フェアリーデバイセズが開発した首掛け型のウエアラブル端末には5つのマイクと、カメラが搭載されている。「3次元でどの方向からきた音かを分析し、狙った音源だけを抽出できる」(藤野真人社長)。機器とAIを組み合わせ、人の声など狙った音を拾い不要な雑音を抑制した。
作業指示者はカメラを通した映像を見ながら、遠隔で現場作業員に仕事の指示や助言ができる。作業支援でやりとりした音声を分析してノウハウとして蓄積し、また別の作業員を指導する際に役立てることもできる。
騒音下でも音をクリアに拾える特性を工場以外でも生かす。駅で英語や日本語など様々な言語に反応して道案内ができるロボットに組み込むソフトウエアも開発している。
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